ケアセラボディソープを買ってみました♪
今回は珍しく市販のボディソープを買ってみました。
基本的には薬局などに行っても、シャンプーやボディソープのエリアは素通りで見る事はほとんどありません。
シャンプーはサロンで取り扱っている物で、どんな時でも対応ができますし、市販品のボディソープで良い物はほとんど見た事がありませんでした。
今回はなんとなく気になって、薬局でボディソープを見てみました・・・
ケアセラボディウォッシュ
ロート製薬 ケアセラ ボディウォッシュ
泡で出てくるタイプのボディソープです。
パッケージの印象では・・・
優しめの洗浄力にプラスしてセラミドが配合されているのかな?といった感じですね。
ボトルにも【泡の高保湿ボディウォッシュ】と記載されていますね。
ケアセラ 全成分
水、ラウリン酸PEG-80ソルビタン、ソルビトール、ココイルグルタミン酸2Na、ココイルメチルタウリンNa、ココイルグリシンNa、コカミドDEA、コカミドプロピルベタイン、セラミド1*、セラミド2*、セラミド3*、セラミド6-2*、セラミドEOS*、カプロオイルスフィンゴシン*、カプロオイルフィトスフィンゴシン*、ベヘン酸、コレステロール、フキ葉/茎エキス、タンブリッサトリコフィラ葉エキス、カミツレ花エキス、クエン酸、塩化Na、EDTA-2Na、ポリクオタニウム-7、ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニル、デキストリン、セテアレス-25、グリセリン、セタノール、BG、PPG-3カプリリルエーテル、フェノキシエタノール、香料
*天然型セラミド
成分の中身は?
ココイルグルタミン酸2NaやココイルメチルタウリンNaなどのアミノ酸系の洗浄剤がメインになっています。
低刺激の洗浄剤なので、乾燥肌や敏感肌の方にオススメです。
逆に汗や臭いが気になる場合は、少し優しすぎるかもしれません。
基本的に石鹸はオススメしてません
元々の体質的にアトピー歴があり、乾燥肌です。
今ではアトピーの症状はほとんど出ませんが、乾燥肌なので保湿は欠かせません。
同じような症状やもう少し深刻な方でも石鹸をお使いの方も多いと思います。
なんとなく石鹸はナチュラルで肌への刺激も少ないイメージがあるようです。
お肌に悩みがなく、健康的な方であれば石鹸で体を洗ってあげても良いかもしれませんが・・・
子供や乾燥肌・敏感肌・アトピーの方には石鹸はオススメしません。
石鹸は脱脂力が強く乾燥の原因になります。
アトピーの方は元々、肌の保湿成分が少なく、かつ肌を正常な状態に戻す働きも弱いです。
石鹸は体から保湿成分を奪い、体をアルカリに傾けます。
ボディソープの場合でも中身が石鹸成分の場合があります。
ミリスチン酸、ラウリン酸、水酸化Kなどと書かれている場合は石鹸と基本的には一緒です。
カリ石ケン素地と書かれている場合も同様です。
有名な石鹸メーカーでは・・・
洗濯用、台所用、シャンプー、ボディソープと用途別に分かれていますが、全てが石けん成分のみなので別の用途に使用しても大丈夫です。
と記載されています。
つまり、『洗濯用石けんでシャンプーしても大丈夫だよ!』という事ですね。
これは良い悪いではないので、考え方次第ですね
石鹸がダメという事ではなく、使い方と考え方次第です。
また石鹸にも色々な種類や製法がありますので、一括りにはできませんが・・・
基本的にはアトピーの方や敏感肌、乾燥肌の方にはオススメはしません。
セラミドってなに?
商品名のケアセラは【セラミドをケアする】だと思うのですが・・・
このセラミドとは何なのでしょうか?
お肌にセラミドがある事でバリア機能が正常に働いてくれます。
バリア機能が働く事で外部刺激からお肌を守ってくれます。
セラミド不足は肌荒れの原因の1つにもなります。
乾燥肌や敏感肌の方はこのセラミドの量が少ないと言われています。
このセラミドが少なくなってしまう事で、乾燥しやすくなってしまいます。
また洗浄力の強いボディーソープや洗顔料を使うことでも流出してしまうと言われています。
セラミドを流出させない事。
元々少ない方や年齢によって少なくなってしまった場合は、しっかりと補ってあげる事が大切です。
どんな人にオススメなの?
ケアセラにはセラミドが入っていますが・・・
このセラミドがお肌に浸透する事はほとんどないと思います。
元々、ボディソープは洗う為の物です。
洗う為の物に保湿成分を入れても、多くの働きは期待できません。
【セラミドが増える!!】
と書いてありますが、これはセラミドを補っているわけではなく、他の商品に比べるとお肌に残るセラミドが『増える』という意味ですね。
ボディクリームなどを使われている方は、まずはお肌にあった洗浄力のボディソープを使ってあげて下さい。
また同レベルのボディソープは【赤ちゃん用】に多いです。
乾燥肌や敏感肌の方は【赤ちゃん用のボディソープ】を見てみると良いかもしれません。